突然ですが私はとある集団塾(業界中位、中高受験)で講師バイトをしています。そこで、いきなりですが…
大学生バイト塾講師から保護者の方へ、
これだけは分かっていただきたいこと
を発表したいと思います。
※あくまで僕個人の意見です。塾の規模・業務内容・地域特性・ターゲットなどで全く話は違います。参考程度に…。
①「バイトだから能力値が低い・不安」「社員のほうがいい授業」という考えは誤りです!
これは本当に誤解の多い問題です。「社員のほうが経験がある」「社員のほうが信頼できる」「バイトの授業は適当」「バイトはお金のために働く」みたいなことをネット上でも散見しますが、これは全くのウソです。まずもっとも多く聞かれる、バイト講師の授業クオリティーの問題ですが、これについては人それぞれとしか言えません。いい授業をする人もいればそうではない人も実際います。ただ誤解していただきたくないのは、成績を上げるのが下手な社員だってごまんといるということ。
実際、僕の校舎の社員は5人ですが、講師ランキングで見ると順位は1ケタもいれば4ケタもいます。そしてこれはバイトも同じ。バイトも、上から下までピンキリです。
某N研なんかは授業担当が全員社員なのを売りにしていますが、こっちからすると「だから何なの?」という感想にしかなりません(実際業績は急転落してるし(笑))。
ただ、成績のあげ方は人それぞれです。授業勝負な先生もいれば、管理勝負(学習の姿勢・家庭学習の徹底した管理)な先生もいます(家庭学習はご家庭にゆだねる方針のS塾なんかだと講師はみな授業勝負ということになりますが)。講師の色は人それぞれです。僕自身、自分がとても優秀な講師ですとは口が裂けても言えませんが、「人並み以上」の自負はあります。僕の場合、1週間の学習管理や授業前後の声かけで「徹底して君たちのに目をかけているよ」とお子様に伝わるように心がけ、成績向上につなげています。
②授業前は忙しいです!
ぶっちゃけた話、授業開始30分前以降にお電話いただいたり校舎にいらしてお話するのは、結構イヤです!(笑)
基本、授業が近づけば近づくほどバタバタする(急な配布物追加、伝達事項確認、立ち番、etc)ので、30分前になったら急用でない限り電話、直接のお話とも控えたいのが本音です。
じゃあいつならいいんだという話ですが、ズバリ、授業後(=すべての授業が終わってから)または授業のない出社日です。これは講師によって異なるので確認を取っていただく必要があります。僕の場合はお子様に「質問対応可能時間」というプリントをお渡ししていて、それが実質の僕の空き時間(=授業後または授業がない時間)ということになります。
基本、授業が近づけば近づくほどバタバタする(急な配布物追加、伝達事項確認、立ち番、etc)ので、30分前になったら急用でない限り電話、直接のお話とも控えたいのが本音です。
じゃあいつならいいんだという話ですが、ズバリ、授業後(=すべての授業が終わってから)または授業のない出社日です。これは講師によって異なるので確認を取っていただく必要があります。僕の場合はお子様に「質問対応可能時間」というプリントをお渡ししていて、それが実質の僕の空き時間(=授業後または授業がない時間)ということになります。
③バイトは社会経験が不足しています!
これは素直にすみません。敬語の使い方、一般的なお客様に対するマナーがなっていないことが多々あるかと思います。これだけは、ご勘弁いただきたいです。日々改善するよう努めます。④保護者様をお金の出どころだとは思っていません!
全バイトが100%思っていません。
というのも、塾講バイトの給与は「授業をこの月は計〇時間行ったから、時給□□円×〇時間」というシンプルなものです。だから、「今月は追加講座にいっぱい申し込みがあったね!ボーナス!」とか「今月は全然塾主催の模試に生徒が申し込まない!減給!」とかいうのはないんです(社員はあるみたいです。かわいそうに)。
とどのつまり、こっちは授業をすれば給与が出るし、それ以上の営業を成功させたところでなんら利益がないんですね。しいて言えば社員がやさしくしてくれるくらいなもんです。だからこちらが追加のテストや講座を勧めるのは本心からである場合がほとんどです。営業と思わずに、聞いていただけると幸いです。
あ、ちなみにバイトの塾講が給与を上げるおそらく唯一の方法は「合格実績を出す」ことです。どれだけいい実績を出しても、せいぜい時給プラス100円程度のものですが…(笑)
⑤バイトの熱意はもの凄いです!
またまた…となるかもしれませんが、これは本当です。理由はいくつかあるのですが、
- 高給取りなのでそれに見合う仕事の成果を出そうという責任がある
- 高学歴が多い→高学歴はまじめな人がまあまあ多い
- 他の講師の熱意に押されて自分も火が付く
- やる気のない講師や能力不足の講師にはハードワークすぎるので、自然と淘汰される
上にも少し述べましたが、バイトの給与のほとんどは「授業時給×授業時間」です。これに加えて、授業前後以外で行った業務(補習、面談、保護者会、ビラ配り、ミーティング、etc)に対する手当と交通費を加えて月の給与となります。で、今書いた「授業前後以外で行った業務」は時給900円扱いなので、雀の涙です。毎月、交通費とこの業務費は合わせても1万弱くらいです。
何が言いたいかというと、塾講のバイトは労働時間を長くすればするほど、実質時給が下がるバイトなんです!授業外に補習をしてもその給与はマックのバイトと同じレベル。模試監督で1日つぶされても8000円程度。さらにたとえばクラスへのお知らせ作成なんかのレベルでは業務として認められないこともしばしばで、この場合は当然無賃労働。塾講バイトの労働環境は結構劣悪な感じしませんか(僕はひどいとき実質時給500円でした。これは僕が意味もなく校舎に行きすぎたのもありますが(笑))?だから、この環境でも塾講をやり続けるって、相当なやる気を伴わないと無理なんですよ。その意味で、1年以上続いている講師は、ある程度のやる気はあるのだと評価してあげてください。
ということで、以上5つの、皆様にわかっていただきたいことでした。もちろん、原則は私たちはお金をいただいている立場ですから、お客様である保護者様に対して文句を言うことはありませんし、してはいけないことであることも承知しています。ただ一方で、保護者の皆様からあまりにも偏ったご指摘やご質問をお受けする機会もここ最近特に多く、いてもたってもいられず書いてしまいました。ぜひとも、お子様・保護者様・講師の3者に強固な信頼関係を作り上げ、それぞれの目標に向かって全力で取り組んでまいりましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿